Vol.21 コンタクトレンズ購入店に関する実態調査

コンタクトレンズ購入店・ブランド想起率・満足度調査
購入店・想起率・満足度で6年連続「アイシティ」首位
~ コンタクトレンズ購入店に関する実態調査 (2018年4月実施) ~

株式会社タイムカレント(東京都中央区)は、2013年から毎年実施している「コンタクトレンズ購入店に関する実態調査(※1)」の2018年度調査結果レポートを公開した。調査対象は、1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した、全国16歳~69歳の男女で、合計1075名の回答を得ている。前回調査結果との比較で、購入店や購入店に対する満足度、またブランド想起率、ブランドの評価基準などに変化が見られた。

※1 調査実施概要
有効回答数 1075名 (全国:47都道府県)
データ集計期間 2018年4月20日~4月21日
男女比 男性:44.9% 女性:55.1%
年齢 10代:0.3%、20代:9.9%、30代:28.7%、40代:38.6%、50代:18.1%、60代:4.5%
調査対象 1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した方

 

■主な調査結果・主旨

コンタクトレンズを購入した場所1位=コンタクトレンズ専門店 (44.9%)

はじめに、一番直近でコンタクトレンズを購入した場所を尋ねたところ、最も多かったのは昨年の調査結果同様、「コンタクトレンズ専門店」で44.9%(昨年:47.8%)、2位の「インターネット(Webサイト)」は35.2%(昨年:32.7%)、「眼科」は11.5%(昨年:12.4%)、「メガネ店」は7.3%(昨年:6.8%)となった。全体の順位に変動は無かったものの「コンタクトレンズ専門店」がおよそ3ポイント減少した反面、「インターネット(通販サイト)」が2.5ポイント増加している。

コンタクトレンズを購入した場所1位=コンタクトレンズ専門店 (44.9%)

コンタクトレンズ購入店利用者数1位=アイシティ (52.2%)

コンタクトレンズを購入した場所として、最も回答率が高かった「コンタクトレンズ専門店」の購入者に、一番直近で購入した具体的な店舗を尋ねたところ、「アイシティ」が52.2%(昨年:52.8%)と過半数、2位以下に圧倒的な差を付け6年連続の首位となった。2位も昨年と同様「ハートアップ」で5.8%(昨年:5.9%)、3位以下の順位は大きく変動している。3位は昨年4位の「エースコンタクト」で5.2%(昨年:4.6%)、4位は昨年5位の「プライスコンタクト」で3.9%(昨年:4.0%)、5位は昨年7位の「中央コンタクト」で3.3%(昨年:2.3%)、6位は昨年3位の「メニコン直営店」で3.1%(昨年:5.5%)という結果となった。「アイシティ」一強の状況は変わらずで、2位以下の上位ブランドの競争が激化している。

コンタクトレンズ購入店利用者数1位=アイシティ (52.2%)

「インターネット(通販サイト)」での購入者が、一番直近で購入した店舗として最も多かったのは昨年と同様「レンズアップル」となったが、昨年に比べて4ポイント以上も減少している(昨年12.6%→今年8.2%)。2位の「レンズモード(5.3%)」も、昨年対比で2.5ポイント減少(昨年7.8%→今年5.3%)。3位の「アットスタイル(5.0%/昨年:5.0%)」と4位の「シグマコンタクト(4.2%/昨年:4.2%)」は昨年と順位もポイントの変動なし。5位は昨年6位の「レンズバーゲン (3.2%/昨年:4.2%)」、6位は昨年5位の「レンズダイレクト(2.9%/昨年:4.2%)」という結果となった。「インターネット(通販サイト)」の利用者が増加している中、上位ブランドを中心に競争が激化している。最も利用者が多い「コンタクトレンズ専門店」において、半数以上の利用者を獲得している「アイシティ」が、依然としてコンタクトレンズ市場全体でも高い顧客利用率を維持している。

コンタクトレンズ購入店利用者数1位=アイシティ (52.2%)

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